ホワイトボードが組織力を高めています

皆様こんにちは 今回は、会社でのホワイトボードの使い方事例を紹介します。

外出が多い会社のホワイトボード使い方事例

私のセクションは、営業が中心で、20人の課員のほとんどが朝から営業に出かけてしまいます。
帰りも直帰も多く、誰が何をしているのか、全体を知っている人はほとんどいません。
おそらく課長も把握し切れていない状態です。

それでも、そこそこの契約が取れているので、課長も文句はいいませんが、内勤組の社員は影で文句ばかり言っています。営業組は、仕事を終えるとパチンコやサウナに行っているといううわさまで流れていました。

もし、これが本当なら、会社の企業イメージは著しく損なわれるばかりか、会社自体が社会的信用を無くし、ダメージを受けてしまいます。個人のスマホのGPS機能を使って監視するという話も総務から出ましたが、組合の猛反対にあってつぶれてしまいました。

そこで、私からホワイトボードを設置して、社員一人一人の予定を書き込むことを提案してみました。
課長からも支持を受け、課員もしぶしぶながら了解しました。

仕組みは至って簡単で、その日の予定を半日ないし1日単位で、行き先を記入して、帰社の予定を書き込むだけです。これまでは、イントラネットのスケジュール表に各人が入力していましたが、なかなか普及せずに終わっていました。

導入最初は、大の大人が小学生の真似をするのかとか古臭くてやっていられないなど否定的意見が多かったのですが、1週間もすると慣れてきて、ホワイトボードに自然と目が行くようになりました。
ホワイトボードが課員の中心的存在となってきたのです。これには驚きました。

あいつはどこそこの予定かとか、あそこに行くのは1人ではしんどいから手助けしてやるかなど、組織の横の連携が芽生えてきたのです。

いつしか、ホワイトボードは、課で最も重要なリアルタイムの情報版となり、行き先だけでなく、知らせたいこと、伝言しておきたいことを掲示するメッセージボードになりました。デジタル化、IT化とは、逆行した動きでしたが、アナログで残すメッセージは、文字を通じて心境を読み取れるからだと思います。

今では、さぼりのうわさも立ち切れて、心をひとつにしています。
ホワイトボードの設置で、課の組織力を高めてくれました。

店長から一言

ホワイトボードを販売している弊社にはうれしいの一言です。
お役に立っているんですね。さらにお役に立てるようおすすめの一品をご紹介します。
「両面マグネットシート」です。

表と裏で色を変えて一目で表示、認識ができます。
たとえば外出中の方は赤色、社内にいる方は白色とか。工夫次第でとても便利に使えますよ。

ホワイトボードのことならホワイトボードプラザにご相談ください!

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